パナマでベビーシッターを使ってみた (感想)

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※ コロンビア人のベビーシッターさんです。

・シッターさんのお着替え：

衛生意識は想定以上に強く、家に来たらまず手洗い & 着替えをしてくれます。専用の制服に着替えるにあたって、ゲストルームや化粧室を貸します。長時間勤務の場合は、帰りにシャワーする時もあり。

・シッターさんの食事：

準備不要ですが、お水は出します。お菓子やお弁当を持参してきて、適当に食べている傾向。うちのシッターさんは基本はクッキーとナッツが好きで、たまにインスタントコーヒーやオートミールを持参して「お湯とお砂糖借りていい〜？」って聞きながら、自分で作っています。笑

・お風呂対応：

日本では赤ちゃんの沐浴は、温かくしてあるお水に入れて洗うのが当たり前ですが(ちなみに台湾でも同じです)、こちらでは、常温の水を使い、スポンジで洗って、石鹸を水で洗い落とすだけ！洗い落とすだけなので、使う水も少量。まさに、じゃが芋を洗うがごとく、チャチャっとやります。

そんな驚愕のパナマの？中米の？お風呂習慣、大人でもヒンヤリする常温の水をかけられるので、赤ちゃんは確実に号泣します。寒風摩擦の後の冷水刺激かっ！ってくらい、「修行」な状態。お風呂タイムは恐怖の時間になってしまい、泣き止まない我が子を見るのは可哀想すぎるので、お風呂をお願いするのはパスしました。

この驚愕のパナマ式お風呂スタイルを見てからは、我が家では、たまに赤ちゃんが悪い子な時に、脅しで「いい子にしないと、パナマスタイルのお風呂にするよっ！」と言ってます。もちろん冗談で。笑

・ミルク対応：

我が家は混合で育てているのでミルク対応もお願いしています。

赤ちゃんにミルクをあげる時って、高くても45度くらいの角度かと思うんですが、こちらは60度くらいに、がっつり縦にして飲ませています。途中で哺乳瓶を回転させて飲ませることで、赤ちゃんの寝落ち防止をしているそうですが、これは日本でもやるものなのかな？？自分であげる時も実践して見たのですが、いい感じに効果あって良いですよ。

食後はゲップをさせるために、日本と同じくぽんぽんするのですが、なかなかゲップが出ない場合、赤ちゃんを膝に乗せて、自分に向かい合うようにお座りさせて、左右にゆ〜らゆらさせて、空気の出を良くしているようでした。うちの子は寝落ちしたら絶対ゲップしないので、シッターさんはよく苦戦しています。苦笑

母乳の時は、おっぱい後のゲップから対応してくれます。

哺乳瓶の消毒は、洗剤だけで済ませる場合もあるので、煮沸消毒を希望の場合はきちんと伝えるべし。

驚愕の粉ミルク作成方法については別記事で...

・オムツ交換：

番号を無視して左右ちまちまにテープが貼られていたり、ちょっとテキトーな感じにオムツが締められてる時がありますが、漏れは無いのでよし。うんち処理後は手洗い、を徹底してくれているのは関心。

・おしゃぶり：

新生児からおしゃぶりを使うことがあります。特に粉ミルク育児の場合、次のミルクまでは3時間あけないといけないので、次のミルクの時間までに赤ちゃんが口寂しい為に泣いている場合 or 寝る時におしゃぶりすることで安心する場合は、おしゃぶりを使っているようです。

私のシッターさんは常時おしゃぶり頼みという訳ではなく、夜 or 私が不在の時、赤ちゃんが泣き止まず「やむおえない場合」のみ使っているので、特に気にせずOKにしています。

私がいる場合は、「ママのおっぱいが安心するからぜひあげて」という感じで私にパスされます。

・その他：

・今はまだ新生児で寝てばかりなので、シッターさんも暇そうにしていますが、赤ちゃんが起きている時は呼びかけたり、抱っこして遊んだりしてくれています。もう少し大きくなったら、ベビーカーを使ってお散歩もしてくれる予定。