Key Gardenって？

これも以前、ロンドンに住んでいたときのポストのリメイクです。

ま、思い出話的な、、、、

さて、Key Gardenって一体何でしょう？

その昔、このブログを読んでいたからならわかりますが、ほぼ確実にそんな方はいないでしょうから、誰もわからないと（笑）。

これね、ロンドンの特に市内の高級住宅地エリアによくあるパターンなのです。

ちなみに、下の写真は確か、ハロッズから少し歩いたあたり、あの泣く子も黙るサウスケンジントンあたりだったと記憶しています。

何度も書いているように、イギリスでは公園というのはもう絶対に市民にとっての重要な環境で、ほぼどこに行こうと公園はあります。シティーセンターでも必ずある。

そして、このキーガーデンなるものは何かというと、本当に鍵がかかっていて入れないようになっている。

じゃ、人がいないのかというと、さにあらず、少人数の人が公園を散歩したり遊んでいたりします。

そうなのです。この公園を囲むように立てられているフラットの人たちにこの「鍵」を持つ権利があるのです。しかし、驚くことに有料でして、結構高価。

この辺りだと、普通に年間数万円するってことでして。

要はお金持ち専用鍵付き公園ってことですね。

こういうパターン日本にはないので、「あれ？鍵かかってて入れないじゃん！」とかいうことのないように事前にこういうことを知っておくと便利です。

「あ、何だKey Garden何だ」とか言ったら、あなたもLondoner気分ですね。（懐かしいフレーズ（笑）

ということで、

おわり。