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鉄則

今も海外関係の事業をハンドルしていることもあり、かつ自分が東京在住なんだけど、会社の海外子会社の責任者も兼務していることもあって、幸いなことにちょこちょこっと海外出張は続いております。

最近はアジアばっかりだけど。。

さて、つい先日、うちの香港邦人のメンバーと話をしていた時、やっぱり駐在委員は自炊しているとのことでした。

もうこれめっちゃわかります。

彼は単身赴任で行ってるので余計に理解できます。

私もロンドンでは常に自炊でした。

そもそも洋飯が続くことがきついのです。中華も同じ。どうしても和食、それもお米を食べるというのが基本と感じている。

なので、香港の彼がいう「毎日中華は無理です」は相当に共感できます。

で、これもお互い同じなのが、日本に帰るときはスーツケースは空。帰るときは満タン(笑)。

もう食材でいっぱいです。

ロンドンでも当然、和食材店はあるのだけど、やっぱり高い。

キッコーマンの醤油が6ポンドとかする。つまり今では900円くらいね。あのスーパーで200円くらいのやつ。

それからポン酢とか醤油や味噌でも手作り少量生産のものは少ない。

だから運び屋のごとく、毎回持って帰るわけです。

そして自炊。

ロンドンの時によく作ったもの

・鯖の煮付け

鯖はロンドンでも売っています。それで醤油は家にある、みりんは高いので、メイプルシロップ、生姜は売っています。酒の代わりに、酸味の低い白ワインを使います・

・お好み焼き

キャベツと卵は売っています。山芋は和食材店で売っているときは買う、ないときは使わない。ソースは日本から持ってきます。カツオも日本から。

・八宝菜

と言っても中華風ではなく、和出汁で軽く煮て、とろみをつけて、少し胡麻油を垂らすという和風のもの。

・湯豆腐

これは手鍋で、白菜、豆腐、しいたけ、ねぎなどで。ポン酢は良いものを日本から。

こんな感じが典型的な私の日常食でした。

あと、サラダね。

これは毎回食事の最初に食べる。ブロッコリーとトマトとアボカドとかいう感じで。そこに亜麻仁油とバルサミコ。これが定番でした。

とにかく、海外生活では現地食を日に三度というのはかなり辛いし、医食同源という言葉通り、この前にも書いた通り、海外で医者に行かないためには普段から良い食生活を心がけること。

そうすると自然と自炊という答えになるわけです。

単身赴任が決まったら、語学の勉強と料理の勉強をすべし。

これが鉄則です。

おわり。

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ロンドンでの生活、英語との格闘等、リアルに描きます。

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