学習スタイルによって学び方は異なってくる。
当校（東京インターハイスクール）では、入学にあたって「学習スタイル診断」を行っております。これの目的は、その生徒の学び方の棚卸をすることです。具体的に、気質（ラーニングパーソナリティ）、優位感覚、学習環境、興味、才能といったところに焦点を当てます。
気質（ラーニングパーソナリティ）とは、その学習者が、どのように学び、作業し、コミュニケーションをするかを表す部分です。アセスメントにもよりますが、当校で使っているアセスメントは5つのタイプにその気質を分類しています。
その人が持っているその気質の強さによって、その人が持つ学び方は変わってきます。例えば、通常「勉強」と思われる、「問題集やドリルを解く」「暗記をする」「計画を立てて実行する」という方法は組織遂行型と呼ばれる気質が強い方にあてはまる方法です。
今までの学校では、その組織遂行型の気質の強い生徒のみが得をして、そうでない生徒は劣等生のレッテルを張られる世界でした。しかし、別の学習方法で知識を身に着けた生徒もいます。そんな生徒事例を今後、話していきたいと思います。
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