パナマ産チョコレート：Oro Moreno

カテゴリ	中南米

お友達にお誘いいただいたチョコレートテイスティングのイベントで、パナマ産のチョコレートを満喫してきました

行ってきたのはこちら：

＜ Oro Moreno ＞

営業時間：火曜日〜日曜日 10:00〜19:00

Web： http://www.oromoreno.com/

Facebook： https://www.facebook.com/oromoreno/

Instagram： https://www.instagram.com/oromorenopanama/

備考：

・ Casco Viejoは駐車場が限られてるのでちょっと注意。

・お店はCalle 6 通りの奥のほう。入り口ちょっとわかりにくくて1回通り過ぎた笑

・イベント情報はfacebook/instagramに更新

・ Webサイト上部にカタログ掲載あり

お店はパナマらしからぬお洒落空間。奥にはお庭 & テラス席もあります

ナマケモノが可愛いー♡ (私ナマケモノが好きなのですw)

ショーケースにはボンボンチョコがずらっと。6個で$9くらい。

カフェメニューはこんな感じ

もとはヨーロッパの森林投資の会社が、投資していたカカオの木に着目して、自社でチョコ生産を始めたのが発祥だそうです。生産されるチョコレートは全て100%パナマ産なので、社会貢献はもちろん、日本へのお土産にもいい、素敵なお店です

生産プロセスは、でっかいポスターにして店内に展示してあります。Bocas del Toro島でカカオを栽培していて、それを市内の工場で加工しているそうです。Bocas del Toro島はパナマ市内から飛行機で行かないといけない場所なのですが、行く機会あれば事前に連絡したら栽培場所を見せてくれるそうです

最初は、簡単なチョコレートの歴史と原材料についての説明から始まりました。

チョコレートの歴史も入れると記事がごちゃごちゃするので割愛します。Wikiってください

原材料については、カカオのフルーツの実、カカオの実を乾かしたもの、その皮 & 中身、混ぜることで加工しやすくするココナッツ油と、一連の原材料の紹介を受けました。Volcanのコーヒー畑の見学でも思ったけど、こうやっていつもの食べ物を原材料から見れるって、すごい素敵な体験ですね

カカオのフルーツ、実は1回スーパーで売ってるのを見て、食べてたことがあったんですが、種が大きくて身の部分が少なくて、ひたすらに食べにくかったのが率直な感想。そして今回もそれを裏切らない試食でした。つまりは、ビミョウってやつ苦笑

次に、チョコレートのテンパリング作業をデモンストレーションしてくれました。

テンパリングとは、カカオバターを分解して粒子の結晶を綺麗にマッチング/融合させる為の温度調整作業のこと。チョコレート加工のキーポイントであり、この作業により、艶のある、口当たりの良い、溶けやすいチョコレートになる、大事な大事な作業たまにチョコレートの展示会とかでデモンストレーションしてる時もありますが、改めてテンパリング技術は面白いなー思います。魔法みたいにチョコレートに艶が出てくるし、温度のマジックですね。

そして最後は、お楽しみの試食会今回はこのセットをご紹介いただきました。

率直な感想として、お口直しのカラハリティーと、カカオ豆の中身が、美味しかった笑カラハリティーは、マテ茶にも似たような、なんとも言えないまろやかなお茶で美味しかったです。カカオ豆の中身は、チョコレートの味と風味は確実にあるのに、脂や苦味が抑えられていて、大人のお菓子にちょうどいい、栄養価も高いことからスーパーフードにもなる素敵な食品。今回は完全に次の予定に遅刻していて何も買わずに終了してしまっているのですが、近日これらは買いに行きたいと思っています

試食したチョコレートはどれも美味しかったんですが、お土産にするならコリアンダー、面白く行くなら唐辛子かなぁ。このフルセットを1箱にするのが、一番ベスト & 無難かもなぁ思うあたり、私ダメ人間笑

試食イベントはここまででしたが、店内には他にも各種チョコレートやパナマ関連の商品がずらり。商品数は限られてはいるものの、飾りかたが上手で、あちこちに目移りしちゃいました

板チョコは各種濃度 & 味のがあり、1個 4USD. パナマコーヒー味のがお土産にはわかりやすいかも？