ホームスクーラー向けにLanguage Exchangeをするとこうなる。

当校（東京インターハイスクール）は自学自習システムです。学校内でクラスのような機会も設けてはいますが、自分で学びたいことを学びたい時に学習できます。言わば、ホームスクーラーのための学校です。

ホームスクーラーには欠点があります。それは練習相手を見つける必要があるからです。例えば英語の会話の練習や、ディスカッションなどを行いたいときは自分たちで仲間を集めなければなりません。例えインターネットが普及して、知らない人とコンタクトが取りやすい世の中である現在でも、仲間探しは難しいものです。

東京インターハイスクールには、英語が母国語の生徒、日本が母国語の生徒と半々位います。どちらの生徒もスピーキングの練習をしたいのではないかと思い、Language Exchangeを企画しました。Language Exchangeとは、外国人同士がお互いの母国語を教えながら、外国語での会話を楽しむ仕組みです。結果10人位の生徒が集まり、色々な人とLanguage Exchangeを楽しんでいました。

一人で学習をしていると、どうしても寂しい気持ちになります。できれば定期的に家族以外の人と話ができる機会が欲しいものです。本人だけの力では限界があるので、そこは保護者の方が手助けしてあげるところかもしれません。