前にチラッとブログ内で書いたことがあるのだが・・・
実は我が家敷地内に某携帯会社の電波塔（タワー）建設を
受諾し契約を結んだのでした
その建設が始まったのが去年の半ば
新居建設のピーク時と重なり
敷地内には色んな人が出入りしていた
（我が家の職人さんとタワー建設の職人さんが
仲良くなって一緒にご飯を食べてたり。。。（笑））
ただ受諾するまでにはいろんな過程が
あってのことでした
近所の方々にはもちろん反対する人も
いました
私たちが一番考えたことは
電波塔による健康被害がもしもあるのなら
やめよう！ということでした
個人的には健康被害の有無と
あと最後まで私がごねた問題は
景観美を損ねるという点でした
こんなにどこを見渡しても緑と空の青だけで
美しい大好きな自然の中にタワーなんて・・・
と最後まで食いつきましたが・・・
でも最終的には健康被害はないということと
そして最大のメリットは半径６０Ｍ以内ならば
落雷を防げるということ
最終判断はターッタなのだが
息子であるおっとくんとマッリと３人で
相談しながら決定したのであります
↓建設過程をご覧下さい
見えますか？？写真右下にトラックがあるがそのトラックにロープを結びつけて
１本１本鉄塔を立てていくのだ
いわゆる”梃子の原理”
この作業を毎日見ていて鉄塔の上に居る職人が
”オウーオウーオウー！！”などと大きな声を
掛け合いながらトラックで引っ張る具合を調節するのだ
最初は一体全体何をしているのだ？？と
思っていたがなるほど～！こうやって鉄塔を組み立てていくんだ！と
妙に勉強になったり。。。
鉄塔を持ち上げ→立て→組み入れる
という作業を繰り返しながら
どんどんあっという間に高くなった
毎日敷地内を行ったり来たり・・・と
歩いている外国人を鉄塔の上からいつも見ていた職人さんたち
時には”ハロー！”なんて声掛けられ
なんてあんな高い所にいて余裕しゃくしゃくなんだ？と
思いつつ”気をつけて！”と返事したり
↑新居のとある部屋から見たタワーの写真
景観美に関してはとりあえずしかたあるまいと
諦めつつ一番きれいに見える２階のテラスから
確認してみると・・・殆どタワーが見えない！
ので良し！とすることにした
契約上にひとつこちら側から盛り込んだことは
半径６０Ｍ以内に入るのは我が家新居だけなのだが
（もしかすると我が家の前にある電車の駅が入るかも）
何しろ新居は高台に建っている
そしてこの辺りは何を隠そうえらいド田舎なので（ご存知ですね（笑）！）
周りには何もなく高台に建っている我が家が一番の高台となる
何も回りにないときたら
一番雷が落ちやすいのは我が家ということ
このことは新居建築当初から
おっとくんが懸念していたことだった
その落雷から守ってもらうためには
新居の高さを優に超えるタワーの高さが必要なのだ
本来の電波塔の高さを遥かに超えた建設が
必要となるわけだ
そこには職人の知識もそしてお金もかかる
しかし某携帯会社は即答で”もちろんです！”とのこと
そういうわけでうちで立っているタワーは
えらい高さというわけなのだ
そしていよいよ新居出来上がり！とほぼ同時に
タワーが出来上がった
新居への引越しが４月半ば
そして４月といえばこの時期雨と雷がすごい時期
毎晩毎晩大雨と雷・・・
・・・・・・とある晩おっとくんといつもの夕ご飯を食べている最中
もの凄い雷が続き”バーーーーーン！”と雷が落ちた！
一気に停電となった
一瞬に”うちに落ちたな”と思ったが
実は落ちたところは→→→なんとあのタワーに落ちたのでした
停電になったのはブレーカーが自動で下がってくれたためでした
メインブレーカーを上げるとすぐに電気がつきほっと一安心
翌日タワーに落ちたことを知り
タワーの修理にまた職人さんが続々と・・・
近所中の家々にも落ちたらしく
家中のハウスバルブやＣＦＬバルブが
やられた！と言っていた
タワー会社には申し訳ないが
新居に移ってすぐの出来事！
スリランカでは落雷によって命を落とすことも
珍しくはない
だから我が家を守ってくれるこのタワーさまに感謝なのだっ☆
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