アフリカビジネス：裏切られる信頼、盗まれた商品（つづき）

おはようございます。

津梁貿易の金城です。

前回盗まれた商品を取り返したところまでお話しました。

しかし、

なぜこのようなことが起こってしまったのでしょうか。

原因の方が盗まれたことより深刻です。

調査した結果、
新しく入ったある従業員が関係していたことが分かりました。

その従業員がお客さんと組んで今回の盗みを計画したそうです。

大体やられるときは内部からが多いです。
今回もばっちりその例でした。

従業員は有無を言わせないまま即解雇。
そして、訴えました。

(お客さんの買い物風景）

悪いことをした人はきちんと罰する。

これを怠るとあとで違う人にやられます。

悪いことをした人に対して同情してしまうことは、
ある意味自分で自分の首をしめるのと同じ行為です。

アフリカでは人間の管理が一番難しいです。
逆にいうと、

人間管理さえうまく出来ればあとは簡単です。

どこでどう厳しくするか。

ある社長がおしゃっていました。

アフリカ人に対するときはこちらが上だということを態度でしめす。
それはまるで動物の群れのボスを決めるときに似ていると。

相手にいかにしてこっちが優位に立っているかわからせるのが重要ですので、
社長がおしゃっていたことは正解です。

だからといって

全ての人に攻撃的に接する、といわけではないですのでご注意ください。

ちょっとしたコツは現地に行けばいやでも身につきます。
こちらも防衛本能が働くので自然に出来るようになります。

それぞれの貴重な情報を完全無料・期間限定で公開中！！
他では絶対得れない情報なのでこの機会にぜひ！