Jakeです!
いや、香港からのJonaleeのポストはもう写真満載でまさにそこに行ったような気になる感じですよね。
しかし、あんなに赤一色になるとは全然知りませんでした、、、。そしてよく考えたら中国の国旗って赤ですもんね。
で、正月も真剣にルーナカレンダーな訳ですから、やっぱり所変われば常識変わる、これロンドン生活事情的真理ですね。やっぱり。
海外は広いぞ!!
ということで、今回はJakeから背広の語源、そう、ロンドンのシティーセンターであるMayfairにある Savile Row Streetについての報告です。
まさにこの通り。
多分、知っている方はご存知だとは思いますが(当たり前か、、)、このSavile Row通りには、仕立て屋さんが軒を連ねているんですね。
無論、背広、紳士服の仕立て屋さんです。
既製服も最近では売っているのですが、ひと昔前まではアッパークラスな人たちのための、ビスポーク(オーダーメード)スーツを作るための仕立て屋さん通りだったわけです。
ちなみに、ビスポークという言葉、スーツだけではなく、靴でも使います。
ジョンロブを始めとして、ロンドンのジャーミンストリートのいくつかの店では、未だにビスポークの靴作りを受け付けています。ジョンロブ、フォスターアンドサン、ジョージクレバリー。。。。
昔のアッパークラスの方々は、代々の人たちのスーツの型紙や靴の木型をそれぞれのお店に保管していて、オーダーメードでスーツや靴を仕立てていたというわけです。
ちなみに、靴のビスポークなら、だいたい一足30万円ー100万円程度とのこと。初めての人には、木型を作る所から始めますので、お店に3度ほど通って木型の調整、靴の調整を行なって、最終的に出来上がるとのこと、早くて3ヶ月、普通は半年程度。
スーツについては残念ながらJakeは知りません、、、でもおそらく値段的には同じくらいじゃないでしょうか。
で、なぜビスポークというか。
それは、Be spokeから来ていて、お店の方と話しをしながら、サイズと型を作りながらオーダーで作るという所から来ていると聞きました。
で、元に戻ってこのセーヴィルローストリートこそはロンドンでも屈指の老舗紳士服仕立て屋さん通りでありまして、その名のセービルローを昔の日本人が背広という言葉に和訳したという所から背広という言葉ができたという話は有名であります。
で、実際に行って見ますと、一階は、ご覧の通り、通常の店舗になっており、様々なモデルの洋服が用意されており、そこから選んで、実際に採寸してオーダーするのが本格的なパターン。
これがグランドフロアー、日本でいう一階の様子。(写真はスキャバル)
で、ここでモデルを選んで、採寸して注文すると、、、、
そのオーダーは地下のアトリエに回され、職人さんが作るわけです。これがスキャバルの地下。
Jakeはいつも思うんだけど、ロンドンという街は本当に京都に似ています。
歴史ある街、そしてその伝統が残る街。
未だにアッパーな方々は、ここで代々服をあつらえるという習慣が続いている。。。
いいでしょ、ロンドン。
今時は、実は既製服も充実しています。
で、値段も手頃です。
なので、是非とも旅行のときにはこの通りを訪れて、既製服を買われては如何でしょう。
無論、ジャーミンストリートで靴を買うことも忘れずに!
おわり。
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