今、NHKで面白い番組やっています。
日本の過剰サービスはかえって従業員の負担を大きくし、結果的には組織として成果が低くなるという話です。
例えば、百貨店の1月2日からの営業。初売りのために元旦から出社する社員もあり、もうクタクタ。
一方、伊勢丹は2日も休業と決め、従業員の体調を優先した結果、接客が良くなり、1月の売り上げも落ちなかったとのこと。
これロンドンに住んでたら、本当によく分かります。
正直、やりすぎです。
では挙げてみましょう。
1 洋服買って、お店の出口まで商品を持ってもらってお見送り
→ロンドンで見たことありません、、、レジでhave a gooday!で終わり。
2 宅急便の2時間スロットでの時間指定、あるいは翌日配達の確約
→未だに日にち指定すらできないこと多し。ましてや時間指定なんて、、、、
3 中身が出てこない過剰包装
→お店でもの買っても袋すらくれません。言わない限り。で、お金取られます(スーパーは)
4 百貨店の過剰包装のための、1レジ2名体制。
→絶対にありえません。ちんたらの接客対応でもみんなキュー(列に並ぶ)しながら待っています。
5 3分到着が遅れただけでお詫びのアナウンスをする電車。
→まず、時刻表がありません。とつぜんの駅のクローズですら、駅員は謝りません。
6 元旦ですら営業する店舗多し。
→12月25日ロンドン中の電車、バスは全てストップ。26日も地上路線はノーサービスです。
7 美容室でシャンプー終わった時「お疲れ様でした!」
→ありえんです
8 居酒屋の元気良すぎる大声の接客「○○御注文いただきました!!!!!」「有難うございます!!(店員全員)」
→外人怖いらしいです、、、
9 旅館のいなくなるまでのお辞儀
→英国でそんなホテル見たことありません、、
10 店舗営業時間の延長競争
→英国では、未だに日曜日は大型店舗は6時間営業が法律で決められています。
パリでは、日曜は百貨店も休みです。
てな感じで、やっぱり日本のやりすぎ感は否めませんね。
なので、ちょっと海外で不便な状況に陥ると、「信じられなーい!!」とか言っちゃうんですね。
どう考えても、もうちょっと不便でいいんじゃないかしら。
Jakeが子供の頃は正月の三ヶ日なんて休業が普通でしたから。
あるいは、シャンプーする方は疲れるけど、される方は疲れないです。
日本の商品やサービスが素晴らしいのはJakeも太鼓判なんだけど、もうちょっと楽した方が結果働き安い国になるのではと。
そうしようよ、、、
おわり。
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