ロンドン公園事情　キーガーデンって？

さて、私がロンドン贔屓な理由としてまず上位にあがってくる理由が、、

１　公園がめちゃくちゃ多い！
２　空が広い！

なんですね。

で、公園については以前にもお話しした通り、日本と比べますと、一人当たり公園面積はイギリスは約１１倍！

すごいでしょ。

で、ロンドンと呼ばれる市内の４割はグリーンなのです。

どれだけ人気が出てきて地価が上がっているエリアでも決して公園を潰して商業施設にするようなことはありません。

住環境をとても大切にする国だと感じます。

イギリス人のメンタリティーなんだと思います。グリーン無くして生活なしと。

だから大金持ちになったら、ロンドンを離れて郊外、田舎に家を持つ富豪が多いんですね。

で、そこでロンドン市内でもユニークな話を一つ。

「キーガーデン」ってご存知でしょうか？

その名の通り、キーがついているガーデンなのです。こんな感じ、

ちなみに、家の前の小さなガーデンではございません。

特にシティーセンターのお高級、つまりポッシュな住宅地に多い公園なのです。

ケンジントンあたりとか、、、ですね。

これはちなみに、サウスケンジントンのキーガーデン。

で、誰がキーを持てるのか。

それはですね、公園に面したお高級フラットにお住まいの皆さんの中で、かつ年会費を払った方々だけがそのキーをいただけるわけです。

よって、その公園でくつろいでいる人たちは会員さんなわけですね。一般人は入れません！！

で、その年会費のお値段は確か万円ではなかったように思えます。場所にもよるんだろうけど、１０万円単位じゃなかったかしら、、もしJakeより詳しい人がいたら情報ください！！

てなことで、ロンドンの高級エリアを歩いていると、鍵のついたゲートがあって、入れない公園があります。

それを見つけたら、あ、これがキーガーデンなんだ！と思ってくださいませ。

ということで、貯金を使いながらの報告でございます。

おわり。

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