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イギリス人と太陽

何度か、夏の天気の良い日の公園の写真なんかもポストしましたよね。

今日は、まさにイギリス人と太陽についての話です。これはたぶん、住んでいないとわからない感覚。

基本、イギリスのもっとも典型的な天気は曇りです。そしてだいたい1日1回はどこかで雨が降る。そしてちらっとどこかで青空が見える。でもすぐ雲に覆われる。概ね曇り。

冬ともなると、だいたい朝8時半くらいから明るくなり、昼過ぎ3時を超えるともう日が暮れて行きます。なので、冬は学生や通勤の人達は、暗いなか家をでて、暗いなかかえっていくのが通例。

がしかし、2月後半くらいから日が目にみえて長くなり、夏至の近辺は朝4時から夜10時くらいまで明るいという感じにかわります。これは緯度と関係しており、日本でいうとイギリスは樺太と同じくらいなのです。

そうして夏がやってくると、とうとう太陽と青空が顔を出すのですが、それも毎日ではないんですね。やっぱり夏といえども曇りが多い。

もうみんな、待ちにまった夏がきたのに曇り、、、、、、そしてとうとう青空と太陽が現れると、もう凄い勢いで公園にrushし、、芝生の上にころがっちゃうわけです。そりゃそうですよね、待ちに待った青空ですから。

そんな感じで「青空」と「太陽」はイギリス人にとっては本当に素敵で特別なものなんですね。

そしていよいよ7月くらいからサマーホリデーの季節となります。子供たちの学校が休みになるあたりからが本番なのです。

そうすると、時間とお金に余裕がある人達は、ギリシャ、南イタリア、スペイン、南フランス、マルタ、フロリダ、なんかに旅をして、ブロンズ色の肌になってご帰国されるわけです。そうしますと、周囲からは羨望の眼差し、、、「日焼けだ、、こんがり、、」てな感じですね。

要は、ブロンズ色の肌は、そう、時間とお金に余裕があることを示すバロメーターなのです。時としてイギリス人はこういう旅行を「太陽を買いに行く」と表現します。

でもそういう余裕のある人ばかりではありませんので、いけないひとは、近所の公園や、ちょっと車でいける郊外にでて、天気の良い日にもう日光浴三昧となるわけです。そしてちょっぴりブロンズ風味に、、、これでちょっぴりリッチ風。

実は、イギリス人の皮膚がんの罹患率というのは低くないんですね。そして人々はそれも知っているのですが、ずーーーーと長きにわたっての太陽と青空信仰みたいなもんがありますから。もう夏に青空が出たら、日光浴せざるを得ない、、、、そういう感じなんですね。

わたしもようやく、その感覚がわかるようになりました。もう週末に青空がでたら嬉しくってしょうがありません。それがLondoner。

ロンドンに夏に来たら、もう凄い露出をしている人がたくさんいますが、そういうことだと思ってあげてください。皆すこしでも日焼けがほしいんです。

おわり。

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