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気をつけて! ロンドンの交差点!の巻

本日は、ロンドンの歩行者交通ルールについてのご案内。

まず、ロンドンに来て驚いたのは、歩行者達の交通ルールに関する行動様式が、日本で言えば、「大阪ルール」に近いという事実でした。

因みに、「大阪ルール」が分からない方に補足説明です。Jakeは大阪生まれの大阪育ち。大阪で28年間、その後、東京で23年、そしてロンドンが1年なのです。

24年前、東京に越した時は、びくりしたことは色々あったけど、交通ルールでいいうと、マナーが良いとい事実に驚きました。車も歩行者も。

簡潔に言うと、東京は「ルールを守る社会」という事実です。これは驚愕でした。大阪はといううと、「自分の身は自分で守る社会」なのです。

大阪では、物心つくころには、子供達は「世の中」というものを学びます。

学校では、「赤信号は止まれ!」と習ったのに、横断歩道が赤なので止まっていると、大阪のオバハンは、「あんたボーとしとったら、あかんで!行くで!!」と子供に喝を入れて、颯爽と赤信号を渡ってしまうのです。

そして子供達は、「世の中は、学校で教えられることと違うんや、、」という英才教育を仕込まれるわけです。

従いまして、大阪では「信号というのは、ひとつの形式にすぎず、実態の動きに合わせて、自分の責任のとれる範囲で素早く動く」ということが、社会の中でコンセンサスとなっているわけです。

前振りが長くなりましたが、写真はロンドンにおける「歩行者優先の横断歩道」です。この先っちょに黄色ぼんぼりがついている棒があるとこですね。

ここに歩行者がさしかかると車は止まらないといけない。逆ににいうと、これ以外のところでは、歩行者は優先されません。

信号は無論守るべきものしてあるわけですが、なんとロンドンにおて人々は歩行者信号のある交差点でさえ、「大阪ルール」で動きます。つまり、歩行者赤信号でも渡っちゃうわけです。しかも、かなり際どいタイミングでも渡ってしまって、車のほうがビビるような事態が頻繁にあります。時折、元大阪人ですら、一瞬引くようなタイミングで赤信号を渡る輩いるのです。これは凄いことです。寝屋川人ですらひくのですから。

つきましては、そういうことに慣れていらっしゃらない一般的な日本人の方々におかれては、交差点で携帯などに気を取られて、横にいる人の動きにつられて渡るなどということは、ゆめゆめなさってはいけないのです。

大阪人ですら、「こいつらは油断ならない」というくらいの心構えで是非ロンドンでは交差点でたたずまれることが良いとアドバイスいたします。

おわり。

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