アフリカ：もうひとつのアフリカ　～ミドルクラスと変化する価値観～

こんにちは。
津梁貿易株式会社の金城です。

シリーズ化しておりますが、
今日も「アフリカのミドルクラス」についてです。

アフリカのミドルクラスの特徴の一つとしてあげられるのが

「健康志向」だということです。

前回の記事にも

ミドルクラスと呼ばれる層の人たちは外国に留学経験があり、高学歴が特徴としてあげらると述べましたが、
外国に留学（特に先進国に留学する場合が多い）すると先進国の価値観を身につけて帰国する場合が多くあります。

今、先進国では「健康志向」「ダイエット」が広まっていますが、

アフリカのミドルクラスの方々もその「健康志向」の価値観を持っています。

セネガルで眼科医をしているフランソワさん。
アフリカ人は目が良いっていう偏見を日本人は持っていますが、
アフリカ人でも目が悪い人はいます。

20年前に比べて、

「ダイエット」に関する女性の意識は確実に高まっています。

20年前のアフリカ人と価値観が違うのは「健康」だけではありません。

モーリタニアでDJをしている、パピスさん。

彼は音楽を通じて若者にさまざまなメッセージを送っています。

特に、
先進国に憧れる若者に対しては、地元に残るようにアドバイスをしているそうです。

「先進国に憧れ、渡航するよりはその渡航費を使えば地元でビジネスを立ち上げることができる。僕はその方が彼ら（若者）にとっていいと思う。」

20年前は

若者は全員先進国に憧れ、お金のあるもの先進国に留学しましたが

今ではちょっとづつですが、人々の意識に変化がみられます。

「外」に憧れるより、
「地元」に貢献したいと強く願う人達が現れてます。

このようにアフリカは少しづつですが
発展していることを実感できます。

～追伸～

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