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Walk-a-thon ウォーカソン

前回、このブログに登場して、文章を書かせてもらったのは2月末のことです。

ニュージーランドの大地震に巻き込まれた多数の日本人留学生のことについて、そして

地震という地殻変動のエネルギーにも少し触れたところでした。

そのときは、そのような文章を書いた自分が、2週間後に未曾有の東北関東大震災を

経験し、そして地震の持つエネルギーの規模を、自ら体験することになろうとは

思いもしませんでした


とはいえ、震災から1カ月以上たった今、東京に住む私たちはほとんど以前と変わりない生活を

送っています。昨日用事があって新宿に出かけたのですが、夕方の新宿駅は、待ち合わせをする人や、帰り道を急ぐ人でごった返して、せわしなく、その様子は震災前と変わらぬ大都会、新宿であり、被災している東北、北関東の方々と、被災していない東京の私たちの間には、いかに気持ちを添わせようとしても添わせきれない、心理的な距離がある気がしてなりませんでした。


それでも、今、苦しんでいる人のために出来ることを出来るだけ、という試みは続けていきたいと思います。


Second Harvest Japan Disaster Relief Report


東京インターハイスクールは、今週金曜日に目黒にある「都立林試の森公園」で行われるウォーカソンの

イベントに参加します。ウォーカソンって聞いたことありますか?


私は初めて耳にした言葉でした。ウォーカソンとは「walk」と「marathon」を合成した言葉で、英語では「walkathon」と綴られます。fundraising(資金集め)の方法として、アメリカでは一般的なやりかたのひとつ

のようです。

今回のイベントで、参加する選手(生徒)はfundraiser(資金調達者)として、資金を出してくれるスポンサーを前もって募ります。そして当日、選手は林試の森公園を出来るだけ多く周回し、その周回数に応じて、登録したスポンサーにお金を支払ってもらい、そこで集まったお金が寄付されるという仕組みです。

(今回集まるお金は現在、東北の被災地で食糧の供給活動を行っている「セカンドハーベストジャパン」http://2hjdrbloge.blogspot.com/ に寄付されます。)

スポンサーとは、身近なところで、家族、友人、会社の同僚といった方々ですが、ウォーカソンの観念が根付いていない日本では、むしろ「何で他人が歩いたことに対してお金を払わなくてはいけないの?」という素朴な疑問のほうが大きいかもしれません。それより直接自分が募金をしたほうが早いし、とか。


しかし、発想を変えてみれば、今、日本では(世界でも)、たくさんの有名人やスポーツ選手が自ら募金を行うのはもちろん、自らの活動に全力を尽くす姿を示して、人々に少しでも勇気を与えることを願いながら活動を続けています。それならば、ウォーカソンは、知名度はないわれわれにとって、同等の、意志表明行為ととらえることが出来るのではないでしょうか?


理屈が先に立ちましたが、新緑が芽吹く今の季節、広々とした緑の中を歩くのはとても気持ちのいいものです。募金を集めてしかるべきところに寄付する目的はもちろんですが、私はこの季節の美しさを楽しむためにも、このウォーカソンというイベントを楽しんでこようと思っています。これを読んだ生徒の皆さん、一緒に参加しませんか?


http://www.inter-highschool.ne.jp/






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